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橋ケ迫莉奈:意識的に外に目を向ける

現在、ハーバード大学に長期留学中の橋ケ迫さん。

ペンシルベニア大学での短期留学や国際部ディベートセクションでキャプテンを努めるなど華々しい経歴を持っています。

そんな彼女がどんな中高時代を過ごし、どのような思いで一橋で、そして世界で、学生生活を過ごしているのかを詳しく聞いてみました!

留学に興味のある方、特に必見な内容となっています!

 

 

シンガポールで過ごした幼少期

小学校時代をシンガポールの日本人学校で過ごしたのですが、シンガポールという多文化な環境で育ったのもあり、幼少期から世界に興味関心がありました。

また、物事をコツコツ行うことが得意で、英語だけでなく、バレエ、中学受験の勉強など様々なことに取り組んでいました。

 

グローバルで自由な校風に惹かれて

中学受験をして都内の中高一貫校に入学しました。

その学校は帰国生が全校生徒の10%を占め、先進的な英語教育を行っていて、自分に合った校風だったと思います。

その学校の教育は当時の自分にとっては新鮮なことばかりでした。

特に、貧困や環境問題など幅広い国際問題を学ぶ授業や、自分の住んでいたシンガポールの戦時中の状況を詳しく学ぶ機会もあったのですが、これらの授業で学んだ一つ一つのことが当時の自分にとって衝撃で、「世界ってこんな広いんだ」「世界でこんなことが起こってるんだ」と感じさせられました。

そして同時に、「もっと広い世界を知って、色んな人と交流したい、そして平和な世界を築くことに貢献したい!」と強くと思いました。

国際関係を志望し始めたのもこの頃だったと思います。

 

 

挫折が大きな転機に

中高時代に最も注力していたのはダンス部での活動です。

部内ではキャプテンを務めていました。しかし、高校二年生の時に、大会前に骨折してしまい、ダンスができなくなるという災難に見舞われました。

その経験を通じて、困っている人の立場に立ち、広い視野で物事を見ることの大切さを学びました。

そして、様々な人の考えに触れることの大切さを強く感じ始めました。

 

「留学をしたい!」一橋を受験!

一橋大学は推薦入試で受験をしました。一橋を選んだ理由は、一橋法学部は国際関係の分野で有名で、留学の制度が充実していたからです。

入学後は英語を伸ばせる環境に身を置きたいと思い、一橋大学国際部ディベートセクションに入りました。そこでの活動のおかげで、英語でも日本語でも人前に立って話すことが怖くなくなりました。それだけではなくて、ジェンダーマイノリティの人の視点に立って政策を考えるなど、普段は考えないような視点で頭を使う機会もあったので、様々な考えを知ることできてとても有意義でした。

 

ペンシルベニア大学への短期留学で気づいた思い

シンガポールでは日本人学校に通っていたため、「オールイングリッシュの環境に自分が置かれたら、自分がどのようなに感じるのかを知りたい!」と思ったのが留学を決意したきっかけです。

留学先では、ホームステイをし、ホストファミリーと政治や文化の話を頻繁にしました。民主党支持者のホストファミリーが2016年の大統領選をどう見たかなど、現地の人がどのような考えをもっているのかを知ることは、刺激になりました。

充実した留学経験でしたが、「様々なバックグラウンドを持つ人ともっと、長く話したい」「短期留学より本格的な授業を受けて、自分の力を試したい」という思いが強くなりました。

 

ハーバード大学へ留学中!

二度目の留学を決意した背景には、1回目の留学で感じた「物足りなさ」に加え、「意識的に様々な人と話す環境に身を置きたい」「人とのかかわりを積極的にもちたい」もありました。また、留学先をハーバード大学に決めた理由は、最高峰の大学で自分の興味のある分野についての知見を広げたかったからです。

現在は、グローバリゼーションや国際政治経済学の講義を受けながら、アジア系のダンスサークルに所属しています。

日本の大学と異なる点の一つとしては、毎講義のあとに少人数のディスカッションセクションがあることです。ここでは、院生の方に教授が話した内容についての質問をしたり、議論をしたりするため、講義内容への理解を深めることができています。意義のある時間にするために、セクション毎に1回以上発言することを心がけています。

 

視野を広げたいなら留学にいくべき

ペンシルベニア大学とハーバード大学、二回の留学を踏まえて、留学は世界を広げるきっかけとなると実感しました。講義内で扱う文献や教授の発言は、日本とまったく異なるため、そのような環境で学べるのは新鮮な経験になります。

私は自身の考えが絶対ではないことを前提に、「この考えは正しいの?」と疑問を持ち続けること、そして他者の意見を積極的に聞くことを大事にしています。

これからも自分の意見が「ボコボコ」にはされるが、このような過程を経ることで、自身の考えに磨きをかけていきたいです。

(アマゾンの宅配もあるため、食事などの生活面では日本とあまり変わらない生活が送ることができます。留学に不安を抱いている人も多いと思いますが、留学に行ってみれば、「案外なんとかなる」と感じるはずです!)

 

私が思う理想的な一橋の姿

私はコミュニティの小ささが一橋が抱える問題だと思っています。

もっと外部との交流の機会を設けて、学生が外部とのつながりをもてるキャンパスであってほしいです。

留学などを通じて、一橋にはいないようなタイプの人と関わりをもつことでもっと学生がパワーアップしていけると思います。

オンラインでの活動が増えているという状況は「やろうと思えば気軽に様々なことができる環境」ができてきているということです。

留学だけではなく、意識的に様々なことに挑戦し、視野を広げていってみてほしいです!

 

日本についてもっと知りたい!社会にインパクトを残したい!

留学から帰ってきたら、日本についてもっと知るために、大学の講義はもちろんのこと、日本について知る機会にたくさん触れたいです。

そして、大学卒業後は仕事に打ち込む生活というより、日本を軸にし、様々な国と日本をつなぐ懸け橋になりたい。

世界を飛び回っている感じになるかもしれません(笑)

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小目谷 藍美

小目谷 藍美

ライター

社会学部1年 澁澤塾運営所属 ジェンダーに興味があり、学部ではジェンダー学を中心に学ぶ予定。たくさんの一橋生にインタビューすることを通して、多様な価値観や人生経験に触れたいと思い、一橋名鑑に参加。趣味はk-popを聴くこと。在学中に渡韓したいと考えている。

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